ドイツ語を学ぶメリットは大きい
ドイツはヨーロッパ圏内だけでなく、世界的にも大きな経済力を持っている国です。
自動車や機械メーカーの中にも世界的なブランドが多く、ビジネスの面でもドイツ語を使えると役立つことが多くなっています。
さらに、ヨーロッパではドイツ語を話す人が多く、ドイツ国内だけでなく多くの国でドイツ語が使われている状況です。
そのため、ヨーロッパ旅行に行く時にドイツ語が話せると、よりコミュニケーションを取れる機会が多くなります。
ドイツは音楽や建築、環境などの面で世界的に優れている面がたくさんありますので、ドイツ語を話せるようになり、この地を訪れるととても楽しい思いをすることができるというのも魅力です。
ドイツ語の特徴とは?
ドイツ語はヨーロッパ語系の言語の一つですが、ラテン系のフランス語やイタリア語、スペイン語などとは異なる体系を持っています。
もちろん、こうした言語と似ている単語や文法はあるのですが、系統が違うため異なる意識で勉強する必要があります。
発音の点ではどちらかというと北欧系の言語に近いものがあり、Rの発音や喉の奥から出す音などは、日本語では使わないタイプです。
ドイツ語は特に単語の習得がカギとなる言語です。
というのも、接頭辞などがくっついて一つの単語がかなり長くなることが多く、一つ一つしっかりと暗記していく必要があるからです。
どのような法則で単語が作り上げられていくかをマスターすると、意外と楽に単語を覚えていくことができるのですが、それまではちょっと苦労することもあるでしょう。
ドイツ語はたくさんの単語が英語と似ているという特徴があります。
もちろん、完全に同じではありませんし発音の仕方は大きく違います。
しかし、英語をしっかりと習得していると、両言語の間に重なるものがそれなりあるなという感覚を持つことができるので、単語を覚えていくのが楽になります。
このように、ヨーロッパ系の言語では、共通点が多いことも結構ありますので、一つの言語をきっかけにして他の言語を覚えていくこともできます。
ドイツ語を習得することで、北欧言語なども習得しやすくなっていきますので、頑張って覚えるメリットは大きなものがあります。
ドイツ語学習の満足度が高い早稲田大学
ドイツ語は医学や工業の分野で必要性が高いため、大学などでドイツ語を学んだことがある人はある程度います。
しかし、実際に日常会話ができたり、実践的なコミュニケーションを取れたりするレベルまで勉強している人は日本人ではあまり多くありません。
そんな中、前々からドイツ語の語学学習に力を入れているのが早稲田大学です。
早稲田大学では第二外国語としてドイツ語を学べます。
先にも紹介している通り、ドイツ語の修得方法は他の言語と比べても難しいため、学びの満足度がなかなか上がりにくくなっています。
しかし早稲田大学では「ドイツ語を学んで良かった」と思う学生が6割にも達し、反対に「良くなかった」という回答をした学生はなんと1割程度しかいませんでした。
これは他の大学と比べてもかなり低い割合となり、早稲田大学でのドイツ語教育がとても上手くいっていることがわかるのではないでしょうか。
ドイツ語を選択する男女の比率でいうと男性の方が多いそうです。
しかし楽しくコツコツ学べるという特徴があるので、将来ドイツ語を学びたいと思っている学生は、早稲田大学を目指してみるのもいいかもしれませんね。